SPIRAL(スパイラル)は、日本(奈良)のメーカーです。
車体メーカーのワークス車輌にも採用され何度も全日本チャンピオンを獲得しているブランドです。

  
SPIRAL WR250R/X用 ハイシート(STD比+約25mm)
品番SP205 価格¥ウェブショップをご覧下さいませ

  
SPIRAL WR250R/X用 ステップシート(シート座面STD同)
品番SP405 価格¥ウェブショップをご覧下さいませ





SPIRAL+SELECTION WR250R/X用 ハイステップシート(シート+約25mm)
品番SP305 価格¥ウェブショップをご覧下さいませ


  
新発売のヤマハWR250R/X用のハイシートですが、何がどういいのか?ちょっと解説です。まずノーマルシートの画像ですが、WRも日本仕様は海外仕様のバイクより厚みの少ないローシートを採用しております。これは日本人の平均的な体格に合わせて足付性を考慮したメーカー様の考えの結果だと思います。DRZも同じですね。

しかしオフロードバイクは左右だけでなく前後にも体勢移動してオートバイをコントロールします。だから、あんな長細いシートなんですね。単純にシート高を落とせば停車時に足が着きやすくなり、よく足を着くストリートライディングには大変便利ですね。しかし、同時にシートの画像の部分の角度がきつくなり、アリ地獄状態になってしまいます。ちょっと前に、ちょっと後に座りたくても、ズルズルと底に落ちていきます。これでは、大変乗り難いですね!

そこでウレタンの厚みを増やしたハイシートを参考にみてみましょう。一枚目の画像と角度を比べてみると、すごく緩やかになっています。あまりまっ平らでもマシンホールドし難いので、これくらいがちょうど良い角度です。これでライディングしてもらうと良くわかりますが、ホントにライディングの自由度が増します。おまけにウレタンが厚くなったお陰で、お尻へのダメージも、かなり軽減いたします。このウレタンは普通の汎用ウレタンではなくヨーロッパの寝具メーカーがベッドに使っている特殊ウレタンを使っているのです。ですので一見硬く感じますが、不思議とお尻が痛くなり難いのです。

しかも表皮もコダワリ今回のWR用からトップシートが従来のものより変更になりました。更に強く、グリップも増しました。トップシートとサイドシートの縫製も手順を変えてより強度を増しました。国内トップライダーのハードなテストの使用で、ダメになった部分を毎回製品改良して、新製品ごとに完成度を増して販売しております。
スパイラル販売元TSエンタープライズさんに協力させて頂いて、「すこしでも良いものを」と頑張っております。

WRは、ホントにノーマルでもパワーがありますので、そのパワーを使いやすくするために乗りやすいライディングポジションを作って頂くと、もっとWRが乗りやすくなると思いますよ。
オフロードバイクはステップ位置を変えれませんので、ハンドルとシートの位置が大切になります。適正なポジションで、グッドライドをお楽しみくださいませ!!

  
次にステップシートの特長です。アメリカのモトクロス界で流行り出して現在では世界の主流となりました段付きシートですが、今まで使ったことがない方は「あんなもので変わるのか?」と疑問を抱かれるでしょう。ハイシートの時も言いましたがオフロードバイクは前後に長細いシートを使用していますが、ほとんどがまっ平らのシートでした。ロードレーサーなどは前後のポジション移動は、ほとんどしませんので上の画像のようにマシンの急加速に耐えれるようにシートに壁が作ってあります。車のシートもそうですね。しかしオフロードバイクはまっ平らなシートを使用しているために急加速時に身体をホールドする部分がシートにはありませんでした。近代の4サイクルマシンは非常に加速が強烈ですので何か身体を支えるものは無いのか?と考えだされたのがステップシートです。

陸上競技の100m走の場合に、平らな路面からスタートする場合と、専用のスタート台からスタートする場合と、どちらが楽にスタートできるでしょうか? やはり身体を支えてくれるスタート台があったほうが楽にスタートできますね。これは、レースの世界だけでなくストリートライディングでも非常に有効です。身体の疲労感が違うのが体感できると思います。

一度ステップシートでライディングしてしまうと、もうノーマルシートは乗れなくなってしまいますよ(笑)ステップシートは乗車座面は国内仕様と同じ高さになっていますので、ハイシートより足付性が良いです。ぜひ一度スパイラルステップシートをお試しくださいませ。

 
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