KOVE MOTOは2017年に中国で設立された新しいオートバイメーカーです。
自社だけで 開発・設計・製造・生産・販売 を一貫して行えるのが強みです。
製品の品質管理にも重点を置いており、IAFT16949品質システムに基づいて生産されています。
大排気量を中心にパフォーマンスを重視したラインナップで急成長し2021年には
生産台数2万台を突破し300cc以上の大型モデルの販売数は中国4位となっている。

KOVE450RALLY



KOVE450RALLY 標準車高モデル(RED/GREEN共に設定有)




KOVE450RALLY ローダウンモデル(RED/GREEN共に設定有)

ダカールラリーのようなロングディスタンスラリーを走破するために設計された450RAALYは、450cc単気筒エンジンで軽量な車体に、合計30Lというビッグタンクを装備しています。

特徴的なフロントカウルはライダーへの走行風による疲労を軽減。

高速走行も余裕の高出力であるが、もちろんダート走行に適した低速から粘るエンジン特性も両立している。

シート高は高いがフラットシートは自由にライディングポジションを選択でき、かつエンジン側面までまわりこんだ燃料タンクによる重心の低さと車体のスリムさにより、フルサイズ450ccラリーマシンとは思えない扱いやすさを実現している。

すなわちラリースペックとは「速く走る」ためだけでなく、長距離・長期間のレースを走り切るための「安全に疲れずに走る」ための性能であり、ロンクツーリングに求められる性能でもある。

標準車高モデル(シート高960mm)と、ローダウンモデル(サスペンションストローク変更)(シート高910mm)の2タイプをラインナップ。

エンジンはキャバレロなどで採用実績のあるZongshen社製のエンジンをベースに、450RALLYではDOHC化し約30%のパワーアップに成功。

エンジンオイルは1.8Lと大容量で、交換頻度の少なさ、油温の安定が期待できる(オイルクーラーも標準葬儀)。

水冷用ラジエーターは両側に電動ファンを装備、またリザーバータンクも装備してあり、街中・渋滞・夏季の高温といった走行も予想される公道の使用にも安心の充実装備。

エアークリーナーは、KTM社のRALLYモデルと同様のトップインテークで耐砂塵性能に優れる(通常のエアークリーナーボックス位置では後輪が巻き上げる砂塵を吸いやすいため)。

工具無しで脱着可能なシートを外すだけでエアークリーナーの交換が可能。

サスペンションは前後フルアジャスタブルタイプ、フレームはスタンダードなツインスパータイプを採用。

フットペグは大型踏面でスタンディング時の疲労を低減、サイドスタンドは砂に対応した大型の接地面。

EURO5対応でキャタライザー(触媒)付きのマフラー、キャニスター(蒸発ガス吸着装置)、ABSブレーキシステムを装備。

技術を誇ったり奇を狙ったりすることなく、現代のラリーマシン・公道市販車に必要とされる要素を確実に抑えている、質実剛健な設計となっている。

KOVE入荷の台数に限りがありますので、詳しい入荷日等は店頭にてご確認くださいませ。
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